アンケート結果

お知らせ

不妊治療の公的医療保険の適用範囲についての緊急アンケート実施しました

2021.07

厚生労働省が2022年4月にも導入される不妊治療の公的医療保険の適用範囲について

着床前検査(PGT-A)に関しては、2回続けて流産した女性にも保険適用される可能性があることもわかりました。
当会は内閣府と厚生労働省による不妊治療の保険適用についての議論の最中である昨年10月に、着床前診断(PGT-A)についても調査をして頂き、誰もが安価で検査を受けられるよう、ご対応の程何卒お願い申し上げますという内容のお願い意見を提出いたしました。

https://pgd-kai.jp/history/1728/
今回声が届いたのだと思いたいです。

しかしながらまだ臨床研究段階でありながら着床前検査(PGT-A)の保険適用が検討段階に入っているというのは大変嬉しい限りなのですが、流産は一度でも本当に辛いですし必要性は治療時の年齢等個々の事情で変わってくると思いますので流産2回の縛りは是非無くしてほしいと当会では考えます。
妻が43歳未満の夫婦を対象者にすることを念頭に議論を進めるとみられるともあります。

急を要したため公式アカウントではありませんでしたがツイッターで7/1から1週間アンケートを致しました。 回答数は600。関心の高さがうかがえます。 当会の会員の皆様へはプラスアルファで年齢制限についても盛り込んだアンケートを実施しました。 回答数は少しでしたが貴重なご意見をいただきました。 アンケートの集計は、ツイッターでの回答と併せて下記よりご覧いただけます。

流産2回の縛りについてアンケート結果

43歳未満の夫婦を対象についてアンケート結果

流産2回の縛りのために、また年齢制限の為にPGT-Aが保険適用にならず金銭的に子をあきらめざるおえない人が1人でも出ないよう・・条件が少しでも緩和するようこの結果を国に届けることができたら・・と思います。

本当にご協力ありがとうございました。