流産率の低下と着床率の向上を目的とする着床前診断を推進する会

お知らせ記事一覧
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内閣府と厚生労働省にお願い意見を提出をしました。

2020.10

現在、内閣府にて不妊治療の実態調査を行っているという情報を、当会の幹事がネット検索で入手しましたので、PGT-Aに関しましても是非調査対象として頂きたい旨を、内閣府と厚生労働省宛に下記の内容にて意見提出致しました。
この意見提出はどなたでも可能ですので、もしよろしければ皆様からもご意見提出頂けましたら、PGT-A認可の後押しになるかと思いますので、御協力頂けます方は何卒よろしくお願い致します。

意見提出先 → https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

不妊治療の実態調査に関して、着床前診断(PGT-A)を調査研究対象にする事へのお願い

私達は着床前診断を推進する患者の会と申します。
現在、不妊治療の実態把握のための調査をされているという事で、是非、着床前診断(PGT-A)についても調査を進めて頂きたくご連絡致しました。
現在、行われている体外受精の方法は、染色体異常があるかないか分からない受精卵を移植するのが一般的で、その結果、染色体異常による初期流産が少なくありません。
初期とはいえ、子を授かりたい一心で切実に治療を受けている患者にとってはまさに天国から地獄で、一度の流産でもその精神的なダメージは図り知れません。
さらに掻爬手術で身体にダメージを受け、一周期でも惜しい不妊治療にも関わらず、妊娠出来る状態に戻るまでには貴重な数ヶ月を費やさなければなりません。
また、助成金の無駄遣いにも繋がります。
そこで、着床前診断(PGT-A)が出来れば、移植の前に予め受精卵の染色体異常の有無を検査し着床率を上げ、流産率を下げる事で、不妊治療による精神的・肉体的・金銭的なダメージを軽減する事に繋がります。
また、正常胚を移植しても結果が出ないなどで、不育症等の原因を探す一助になる事や、治療に正常胚が採れない事で、治療を終えるきっかけとする方も居ます。
この検査は、海外ではごく一般的な治療法ですが、日本ではこれまで日本産科婦人科学会により厳しい制限がかけられており、今年に入ってやっと臨床研究が始まったところです。
ただし、検査費用はとても高額となっています。
現在、不妊治療の保険適用についての議論の最中かと思いますが、この機会に是非、着床前診断(PGT-A)についても調査をして頂き、誰もが安価で検査を受けられるよう、ご対応の程何卒お願い申し上げます。
その際、当会でご協力出来る事がありましたらお気軽にご連絡頂ければ幸いです。
不妊治療者が望めばPGT-Aを受けられるようになり、闇雲な治療を回避する事が出来れば、不妊治療が保険適用となった場合も、税金の無駄遣いを防ぐ事に繋がるかと思います。
下記に参考資料をご用意しましたので、よろしければご覧下さい。

【当会によるPGT-Aアンケート調査結果】
https://pgd-kai.jp/ask/

【当会の幹事が出演したNHKラジオ深夜便のインタビュー記事】
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/shinyabin20200113.html

どうぞよろしくお願い致します。
着床前診断を推進する患者の会 幹事一同