アンケート結果

お知らせ

女性・44歳

2018.03.29

前医で胚盤胞移植6回、うち2回は稽留流産で子宮内掻把手術、1回は化学流産でした。
転居のため転医した病院の主治医のすすめもあり、着床前診断のカウンセリングを受けたところ、人権意識の強い夫が「ここで行われている着床前診断は優生思想によるものではなく、妊娠率をあげるための理にかなった内容だった。何より毎回落ち込む君を見ているのがつらい」と言い、着床前診断を受けることにしました。妊娠継続可能な受精卵に出会うまで採卵は繰り返しましたが、2回目の移植で妊娠成立しました。
出産の際、我が子に出会えた直後に子宮と胎盤が癒着していることが判明し、朦朧とした意識の中、輸血や子宮摘出の可能性を告げられ同意を求められました。その際に移植や子宮内掻把手術を行っていると癒着が起こりやすいと説明されました。今回はどうにか子宮を温存できましたが、移植や流産の繰り返しを減らす目的での着床前診断の重要性を改めて感じました。