お知らせ
PGT-Aとは?
2018.12.28
PGD、PGSに加えて新たにPGT-Aという言葉が最近使われるようになりました。
すべて着床前診断にまつわる言葉ですが混在していますので下記にまとめました。
アメリカ生殖医学会(ASRM :American Society for Reproductive Medicine)では不妊と不妊ケアに関する新しい用語集(The International Glossary on Infertility and Fertility Care, 2017)で着床前診断(PGD)の表記を着床前遺伝学的検査(PGT:Preimplantation Genetic Testing)と変えました。
その中で、染色体数の異常を探す着床前スクリーニング(PGS)を(PGT-A : Preimplantation genetic testing for aneuploidy 着床前染色体異数性検査)、従来の着床前診断(PGD)を遺伝病の検査の(PGT-M:Preimplantation genetic testing for monogenic/single gene defects 着床前遺伝子検査)、転座由来の構造異常を見つける検査を(PGT-SR:Preimplantation genetic testing for structural rearrangements 着床前染色体構造異常検査)と定義を変更しました。
今後日本でもPGSがPGT-A、PGDがPGT-MとPGT-SRと表記法が変っていくことになります。
しかし当HPではしばらくは今使用している言葉を書き換えずにしばらく様子を見ることに致しましたのでご了承お願いいたします。