アンケート調査の結果報告
5-4 PGT-Aを利用した治療にかかった費用についてどう思いますか?
PGT-Aを利用した治療にかかった費用について(経験者対象)
- 経験者未出産
- 経験者出産
- 複数回経験者
- 流産しないために有効な手段だから
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採卵→移植→流産
を繰り返すことを思うと、トータルでは高くない。 - 治療の為に離職も考えたが、治療費があるので結局離職できなかった。
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PGT-Aを受けてなければ、着床しない受精卵の移植を繰り返し、金銭的に苦しくなって不妊治療を諦めていたと思う。
私は、正常卵が採れて、1回の移植で妊娠できたが、正常卵が採れなければ、そして、採れても妊娠できなければ、そのお金は意味がなかったと思う。 - 年齢的に採卵できる期間が限られている中で、流産を繰り返すわけにはいかないと切実に思っていたので、PGT-Aに救われたと思っています。
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個人差が有りすぎる。
PGT-A胚の移植がまだで結果が出ていない為。 - 早期に妊娠する事で内膜症による腹膜炎を回避できる可能性がある。
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自分の場合、唯一得られた正常胚が、出来た6つの胚盤胞の中で最低グレードだったため、5回の無駄な移植を免れました。
これにより20万×5回分の約100万の費用と移植期間に要する半年間という時間の節約、移植失敗という精神的苦痛と流産リスクの回避、そして助成金の無駄遣いも防げたので、結果論ですが寧ろ安く済んだと思います。 -
**先生のところでは10個以上は金額の上限が定まっていますが、私がPGTAを受けた**クリニックでは個数×10万円の為→
1.流産を繰り返し時間とお金を無駄にするのか、
2.大金を叩いてでも体の負担と時間を節約するのか。
もちろん2.が望みでしたが高額すぎて非常に悩ましかった。 -
15回以上PGT-Aを受けても正常胚は1つ。
金銭的にも厳しく、そろそろ治療を終了しようと思っている。
これで授かることができれば価値があると思うし、何度も無駄に流産をすることもなく助かっている。
もちろんもっと安くなってもらえれば、心おきなく諦められるまで治療を続けられたのにな、と思う。 - 着床しない、または流産する卵を移植し、時間のロスや体への負担を減らすことができたため。
-
43歳から採卵を始めて、2回目の移植で45歳で着床に至り、現在10週となりました。
出産時は46歳と超高齢です。
しかし、PGT-Aを受けていなければ、妊娠可能年齢のうちに妊娠には至っていなかっただろうと思います。 - 費用がハードルとなり治療を一旦ストップした時期があり、加齢を加味すると費用をもう少し下げられたらチャレンジが早かったと思います
- 着床出来ずに何度も採卵と移植を繰り返す事に対して、時間とお金の無駄が生じるため。
- 正常胚でも結果でない
- 出産に至らず治療を終えることになったので。
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PGT-Aを受けていなければ、確かに妊娠するまえに金銭が尽きて諦めていたとは思う。
一番の近道ができたとは思うが、それでもやはり高いのは高い。
成功報酬制度を導入してほしい。
何度目かの採卵は割引をするなどしてほしい。 -
正常胚か否か選別できるのは、高齢妊活者にとって時間のロスを避けれるし、母体にとっても有難い。
しかし、やはりなかなか正常胚は出ずらく、採卵回数、PGTの回数が多くなるため、費用の負担がかなり高額。
裕福な家庭や資金がある人なら問題ないが、保険も使えないし、一般家庭にはかなり負担だと思う。
何か国からの補助金など、自費でなく保険も使えたらと切に思う。 - もちろん費用はかなりかかったが、もし正常胚が無くても移植費用をかけて陰性、流産を繰り返すことは何より大事な時間の無駄になるし、高齢出産のため妊娠後NIPTをする費用を考えれば受けてよかったと思う。
- 上の回答例はもちろんのことなのですが、年齢的にギリギリのところで始めたのでなかなか思うように結果が出ず、通院時間短縮のため高額なクリニックを選んだため、かなり費用がかさんでおります。。
- 仕方ない
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私は検査結果が不適の胚のグレードはほぼ良好なものばかりであった。
PGT-Aを受けていなければ、これらの胚を確実に優先的に移植されており、また陰性と流産を繰り返して気持ちの面でもお金の面でも治療を諦めていたかもしれない。 - もちろん安いわけではないが、なかなか正常胚を見つけることができなかったので、着床しないか、また流産を繰り返していただろうと思う。
- 採卵数に対して正常卵の数を考えると移植を繰り返してもっと悲しい思いをしていたと思う
- 流産や死産が怖くて怖くて子どもを諦めていたと思うから。
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受けてなければ採卵順に胚盤胞を10回以上も移植をしてもその中には正常卵はなかった…それが検査でわかり移植、流産しなくて済んだ。
身体的、時間の負担軽減はお金にかえれない。
それだけ移植していたら、自己卵での妊娠というか子供を持つこと自体を諦めていたと思う。 -
異常胚を移植して流産を繰り返すよりは、正常胚が見つかりにくい状況でも検査を受ける価値はあると思う。
ただ、私は正常胚移植が連続3回陰性となっている現状、正常胚でも必ず妊娠できるということではなく、治療をどう進めていくべきかの葛藤がある。 -
不妊治療を始めて行った病院が私はここが最初だったので運が良かったと思います。
病院で知り合った方々、他で十年以上治療を繰り返し、やっと辿り着いた**の病院で、正常な卵を獲得し妊娠に至って居る方からも、値段はするけど、結果出るまで近道だから、最終的には安いんではないかと言われました。
私も上手くいった患者の1人なので、近場でやっていたら染色体異常の卵を移植し、流産を繰り返していたと思うとゾッとします。
なので、お金はかかりますが、不妊や不育症に苦しんでる方がいれば、病院や治療法を胸張って紹介してます。 - 妊娠出来た今ではまだいいのですが、費用面は結果的に結婚式をもう一度挙げられる程の金額になりました…もうこんなことは続けられないとずっと思っていました。
- 未検査や、モザイクの胚盤胞を移植して流産を経験したので、それらの移植や回復にかかる時間や体(子宮)のリスクなどを考えると、検査をしない理由が思いつかない。
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公費を受けることが自治体でなかったので、高いだけでした。
出来たら、治験したかった。 -
通常の採卵移植を繰り返すより時間を削減できる。
値段は変わらないと思っている。 -
細かい結果がもらえるわけではないのに金額が高すぎると思う。
結局どういう施設で検査がされたかもわからない - 流産などを繰り返す事を思えば相応の価値があると思います。
- 夫婦二人必死に働いて費用を捻出しているので
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上記の回答例の通りです。
移植1回につき、15万円。
流産手術と絨毛検査に7万円。
の費用が失敗したらかかるのだから。 - 検査基本料に2万円、胚盤胞一つにあたり8万円と高額だった。
- 何しろ日本で二箇所でしか受けられない治療ですし、病院が他所には無い技術を提供するということは、それだけ金を取る権利があるとは思いますが、是非ともたくさんの施設で行って、普通に商業競争を行って価格競争による値下げをして欲しいと思います。
- 着床する可能性の低い胚移植で流産等で体力的な負担もなく済んだ。
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実際受けてみて、異常胚の多さにビックリしました。
異常胚ばかりを何回も高額なお金をかけて移植して流産すると思うと、時間とお金がいくらあっても足りないです。
結果子供を諦めないといけないと思うと本当に価値のある治療だと思います。 - 費用については施設ごとに違うため何とも言えないが、費用の問題ではないと感じていました。
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高齢で胚盤胞まで培養するのが難しい。
採卵回数が増え治療費がかかる - お金は正直高いと思うが、これ以上妊娠⇄搔爬術を繰り返すと、精神的にまいってしまうと感じたため。
- PGT-Aがない病院で可能性の低い移植を何度も繰り返して心理的な苦痛を何度も味わうことを思えば高くても確実で最短の過程で治療できるほうが信用できるし、結局最終的には費用も抑えられたのではないかと思う。
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保険適用でない治療なので、あまりに高額な費用になる。
結局、PGT-Aをしてもしなくても、高額な治療に変わりなく、お金がなくなって治療を断念せざるを得ない。 -
転座のため、確率が低くなるのはしょうがないが、1回につき、採卵と着床前診断の金額を含めて約100万円が飛んでいくのは精神的にかなりつらい。
とはいえ、この検査がなければ流産を繰り返す、もしくは無駄な移植に時間を使ってしまうと思えば、相応の価値があると思うしかないが、それでも少しでも安くなってくれればと思う。 - ムダな移植をしなくて済む検査だけど気軽に行える程の金額ではないので次の採卵時は検査をするか毎回悩まされる事になりそう
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あの辛い思いをするのは避けれたと思います。
そして、詳しく検査されてる分の治療費用は妥当だと思います。
あとは遠方通院の金銭的な負担は大きいです。 - たしかにすべて移植するよりは安くすみますが、今の日本では体外受精や顕微授精も実費で高い中、着床前診断も検査する卵が多いと費用がすごく高額になり私的には治療中はいつも経済面での不安感があり、なかなか厳しかったです。
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高いがPGT-Aを受けなければ流産が繰り返されますます時間が掛かってしまうと思った。
でも結果出ず莫大なお金が掛かっている。 - これからも続ける予定なので、費用が結果的にトータルいくらになるかわからない為
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日本の不妊治療は博打の部分がある。
大金を出して治療しているのに何故着床前スクリーニングができないのか。
年齢関係なく、流産歴もなく明確な原因なく着床もしない場合でも、認可してほしい。
田舎に住んでいるため、都会に行くだけでも時間がかかりとても大変だった。 - 他では着床しない移植をする可能性があったため
- やみくもに治療を続け金銭的にも精神的にも苦しくなることを考えたらこれで良かったのかなと思います。
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胚盤胞がたくさんできるが着床しないので、1つ1つ移植するのに比べて時間も費用も節約はできると思う。
しかし検査費用を一気に請求されると高いと感じてしまう。 - 最短で妊娠出産するためのものであると実際に治療を受けて痛感したから
- 年齢的に時間との勝負の中、PGT-Aによって異常胚の移植や流産等の無駄な時間が避けられるので相応の価値があったと考えている。
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韓国は2万円くらいでできるという情報がある中で、なぜ日本は高額で、**は約10万円なのか納得できない。
公的に認められていない状況で、なおかつ高額。
かといってPGTAが無ければ無駄な移植を繰り返す患者もいる状況。患者にとってどっちに転んでもいいことは無い。
- 1つ目の病院で何度も流産した事を考えると、トータルの費用は1院目よりかかっていないので。
- 結果的に子供を授かれたのでそう思うが…。
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可愛くて元気な我が子を見ると、相当だと思う。
でももう少し安ければな、と思うときもある。 - 46分の1でも異常があれば、また子供を失うということを身をもって知り、また同じ苦しみを味わう可能性があるなら、妊娠しないほうが良いと思っていたので、費用の問題は考えていませんでした。
- 交通費も含め、貯金がなければとても治療出来ない額だと思ったから。
- 流産を繰り返し、お金、時間、精神的、肉体的なダメージを受ける事を避けられたから。
- 異常胚を移植して、結果を待つより時間の無駄にならないから
- 例と同じで、PGT-Aを受けていなければ、金銭的な理由で途中で諦めていたと思う。
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高いとは思うが、移植前に生まれることができない受精卵を排除することができることの時間的メリットと精神的な安心感には代えがたい。
体外受精をはじめた当初からPGT-Aを行なっていたら第3子まで産めたかもしれない。 - 実施しているクリニックも少なく、相場がわからない。 結果的に妊娠出産できたので高額でもやってよかったと思えたが、そこにたどり着くまでにはかなりの費用がかかり、負担が大きかった。
- 無駄な時間を使わなくてすんだので。
- 何度も繰り返し移植して流産を経験するよりも1度で妊娠、出産に至ったので本当にやって良かったと思う
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高価ではありますが、例文の通り、もし受けていなかったら金銭的、身体的、心理的にもっと追い詰められていたと思います。
感謝しかありません。 - 年齢的に時間がなかったので
- 一回の採卵、移植までで大体100万と言われた。実際は一回で127万だった。高いとしか思えない。
- 胚盤胞の数が多いと費用がかさむ。ひとつ10万だった
- 他施設の状況はどんなでしょうか?知らないので。
- 出産に至らなかったとしても、私にとっては検査をして移植をすることが後悔しないための道だったと思うからです。
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①異常卵を何度も続けて子宮に移植し続けていれば、出産は不可能だったと思うため。
②異常卵を何度も続けて子宮に移植し続けた場合の肉体的、精神的および経済的な負担を負わずに済んだため。 -
41歳で治療を開始したため、タイムリミットがあった。高額治療となったが「時間を金で買った」と認識して納得している。
しかし、自身の経済観念からすると高額だったと思っている。 - 結果的には正常卵なのか異常卵なのかもわからない胚をやみくもに移植するよりは安いと思いますが、私の感覚では1つの胚を検査する金額を聞いて高いなと思いました。
- 流産せずに、健康な子供を産むことができたから。
- 正常胚が着床しなかった場合や、第2子を望む際、金銭的に続けられない。
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年齢との勝負の中、無駄な移植を行わないで済む。
一度流産してしまうと私の場合は元の生理周期にもどるまでに(妊娠してから)6ヶ月ほどかかり精神的負担も増えるのでとれるリスクは取り除きたいので。 - 高額だが、採卵後のオプション検査として行えるならば、その価値に対して、検査代など非常に安価で心身への負担も減らせる重要な検査。
- 移植費用より着床前診断費用の方が安いので費用的にも有効
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1個12万円したのでかなり高かった。
けれども交通費やかかる月日を考えれば支払うしかないと思ったが、予算の関係で何回もは無理なので博打のような物でした。
これでダメなら子供は諦めるしかないとも思っていたので、金銭的にはかなり無理をしました。 - 金銭的な大変さよりも、妊娠、出産出来ないかもしれないという不安や絶望が大きかったため。
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子宝はお金には変えられないです。
でもお金がなければ諦めなければならない場合もあると思います。
子を得てこの幸せは計り知れないからこそ、もう少し手が届く料金で誰でも治療によって幸せになれたら素晴らしいと思います。 -
PGT-Aを受けてなければ、着床しない受精卵の移植を繰り返し、金銭的にさらに苦しくなっていたと思います。
無駄な治療、時間、費用を費やさないことを考えると安いくらいだと思います。 -
最初からPGT-Aを受けていればその費用は妥当と思えたかも。
それまでにかかった費用が多額すぎて、PGT-Aに臨んだ治療でもう最後だと思うくらい費用を捻出したため、安いとは思えなくなっていた。 -
移植を繰り返しても高額な費用がかかる。
移植不成功による精神的苦痛や時間のロスを回避できるのは大きな価値がある。
ただ不妊治療は全般的に高額なので何とかなって欲しいと思う。 -
16個検査に出したうち、1個だけしか正常卵がなかった。
時間と移植費用の短縮と、流産の確率が格段に減らせる心理面から考えるとこんなに素晴らしい検査をしないのはもったいない。 -
正常卵を獲得するまでとても苦労しました。
ほとんど異常胚でしたので、これらを検査なしに移植していたら、更に流産を経験していたでしょうし、それによる精神的肉体的苦痛に耐えることはできなかったでしょう。
子供は諦めていたと思います。
貴重な時間と費用を有効に使うことができたと思いますし、高額な治療費であっても相応の価値があると感じました。 -
採卵と移植は、回数を重ねる度に慣れるものではなく、倍々に苦しくなっていくため、不成功の理由を卵側の原因を減らせるだけで、精神的に非常に助けていただきました。
治療をすすめるのも地獄、諦めることを考えるのも地獄です。
今の世の中の理解の中で(特に田舎は)子供を授からずに生活することは、どれほど肩身が狭く辛い思いをするか。
そして希望するのに出来ない事がどれほど苦しいか。 -
PGT-Aを受けなければ若くても着床不全原因を胚の染色体異常のせいになり、移植を繰り返すだけになる。
移植を繰り返す回数が多くなると費用も負担が大きいが精神的負担は相当でした。
正常胚だけを戻すことで治療期間を短くでき精神的負担はかなり軽減されており前向きに治療を続けることに繋がりました。
PGT-Aが受けれなかったら先が見えない、希望も見えない不妊治療を諦めてました。 -
単純に、これまでの不妊治療費用と比較し、毎回の会計費用がカード払いが必要な額で、金銭感覚が麻痺しました。
1万位の時で、今日は安かったな〜と思ったり。
交通費も節約したとは言え、嵩みました。
でも、確定申告で一部戻るので、医療費・交通費の領収書の整理・保管を確実にしました。
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PGT-Aを受けてなければ、着床しない受精卵の移植を繰り返し、年齢的に子供を授かることはまずできなかったと思っています。
本当にありがたいと思っています。 -
PGT-Aの存在を知らずに、体外受精で異常があるかないかわからない受精卵を移植を繰り返していたら、未だに母親になれず、費用だけがかさみ、肉体的にも精神的にも追い詰められ、諦めていたと思う。
私が出産した病院でたまたま陣痛室が一緒になった方は、今まで何も検査する事なく、不妊治療もすることなく、自然妊娠のみで8回流産経験者でした。 - 高額だけど、高齢夫婦には時間の方がないので正常卵のみを移植、(次子のために)貯卵できることは大変価値がある。
- PGT-Aによって出産に至ったとはいえ、それでも1個あたり10万は高すぎるかと
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限られた妊娠期間しかない高齢の私に時間の節約を可能にしてくれました。結果、40代で2人出産できました。
正常卵を移植後、流産も経験していますが事前にその説明も受けていたので想定の範囲内でした。
流産の経験はとても辛かったですが、PGT-Aを受けずに異常卵を移植し流産を繰り返す心身の辛さがどれほどのものかイメージができ、改めてPGT-Aの価値を感じました。 - 判断基準がない
- 治療の総予算があったので、ぎりぎり1回分でした。
- 4回の採卵を行い最初の採卵で得られた7つの胚盤胞は全て異常胚でした。グレードは悪くなかったので、これを順に移植していっても時間がかかっただけで妊娠には至らず、治療を諦めたと思います。私の場合は必要な検査でした。
- 移植一回するより安い金額で、失敗した時の時間のロスを防げる