アンケート調査の結果報告
アンケート①〜④のまとめ内で使用している略号等とアンケート解答に関する注意点
3-1 PGT-A実施施設の選び方
PGT-Aを受ける施設は何を基準に選びましたか?(複数回答可)
未経験者 | 経験者・未出産 | 経験者・出産 | 複数回経験者 | |
通いやすさ | 38 | 26 | 13 | 4 |
費用 | 22 | 9 | 0 | 0 |
遺伝カウンセラーの有無 | 12 | 14 | 2 | 2 |
受診開始可能までの期間 | 17 | 7 | 5 | 0 |
口コミ | 54 | 43 | 24 | 6 |
実績 | 54 | 57 | 27 | 8 |
その他 | 17 | 30 | 24 | 4 |
- PGT-A未経験者
- PGT-A経験者
- PGT-A経験者 出産・複数回経験者
- PGT-Aができる施設であることを知らずに、体外受精の実績と通いやすさから選んだ。
-
まだ未定です。**で受けたい気持ちはありますが仕事をしながらの遠方からの通院に不安を感じています。
また家族から反対されていますので近隣で受けられたらと考えてます。(現在、通院中の施設ではPGT-Aはやっていませんがそこで受けたいのが希望です。) - まだ、そこまで決めてません
- まだ選定していない
-
先生の言うこと聞いて流産回数をカウントしてます。
突然学会ルールを変えると今まで流産カウントが無意味になります。
患者の気持ちと、ドクターとの関係、ヒビが入りそうでこわいですが‥。
患者会としてどのようにお考えになりますか?
実際にルールを変えても、きちんとドクターとコミュニケーションしてきた患者の気持ちを無視した団体では? - まだ実施できないが第二子までに実施できるようになることを望む。
- 臨床研究の対象外(流産の原因が転座以外、35歳未満)だったため選択肢がほとんどなかった
-
現在検討中です。
卵子が沢山採卵できなければする意味がないのでとにかく淡々と戻していくしかないと言われ、また、申請しても認可に1年以上かかるため、勧められないと言われ、申請すらさせてもらえなかったため、転院しました。 - 未定
- 実際に受けられた方のブログなど
- PGT-Aを行なっていると明言しているクリニックは結局1つしか探せなかった。
- 実施している**県の病院には医者に年齢が高いからやれないと言われ断られましたので、**の病院を検討中
- 現在通院している医療機関で勧められた
- 不妊治療等をしていない状態からのスタートなので、まず医院を検討している段階ですが、PGT-Aを実施してくれるのかがすぐにはわからないため、難航しています。
- 先生の人間性
- 個人で勉強中です
- まだどこで受けるか決まっていない。
-
夫が有給休暇取得困難なため、フレッシュな精子の持ち込みができる近場で考えています。
現在、複数の病院で精子凍結していますが、できれば凍結精子を使いたくないです。 - 日本人通訳の有無
- 元々通っていたクリニック
- 日産婦の許可がなくても治療可能なこと。
- 友人が通院していて教えてもらった。
-
その病院で診断が受けられることを知らなかった。
医師から、年齢や既に染色体異常の子どもがいること、これまでの体外受精で1度も着床していないことなどを踏まえて、提案された。
転院先が、偶然着床前診断を実施していた。
(実施していることについては、口止めされた。公にはしていないとのこと。) - 初診のときに良好胚3回未着床なのでPGT-A適応です。とクリニック側から仰って頂けたため即決しました。
- 既に原因がわかっており、遺伝カウンセリングもいくつもの医療機関で受けたうえで夫婦の中でPGT-Aしか選択肢はないと結論を出し、実績を重視しました。
- 紹介
- アフターフォローがあること
- **クリニックでしか着床前診断を受けられないため(両親に遺伝病がないため)
- PGT検査が受けられる
- PGTが受けられる病院とは知らず、流産後医師より勧められた。
- 日産婦PGT-A臨床試験パイロットスタディ実施病院を紹介された。
- 確実に着床前診断を受けられる
- たまたま職場の近くの病院が実施可能なところだった
- そこしか受けれる施設を知らなかったから
- IVFで治療中のクリニックで受けられることがわかったため
- 院長の流産を防ぐための医療として、医学会から除名されてもなお流産や不育症に身体がぼろぼろになりなってる私達の為に、堂々と活動されていて、世に広めようとしている意志の強さ、そして流産の回数や、条件無しに受け入れて頂ける病院の体制に、頼もしさ、信頼を感じ遠方通院しました。
- 20代の時に新聞を見て、絶対にやりたい!と思っていた。
- 唯一の公表施設だった為
- 他を知らないため
- 知る限り唯一の機関だったため
- 私は均衡型相互転座の保因者ですが、一度しか流産歴が無いので実質**病院か**病院しか選択肢が無く、**在住だったために**病院しか現実的な選択肢がありませんでした。
- 初めて行った不妊治療専門のクリニックがたまたまPGT-A出来る施設だった。
- PGT-Aを行っていることを公言しているところでやりたかった。
- 先生の考え方に感動して。
- 流産の事でネット検索していたら病院の先生のブログや同じ経験をしてる方のブログでPGSが出来ると知り選びました。
- 不育症のクリニックから聞いた
- ブログなど
- PGTAができる施設だと知らずに転院した。なので、PGTAができることは施設選びに何も影響していない。
- そこしか無かった
-
2度目採卵の胚がすべてなくなった時に、着床前診断をすすめられた。
それまでまったく知識がなかったので、半信半疑で治療を進めたところ陽性がでた。 - 他にPGT-Aを行える病院を見つけられなかったので選択肢はなかった。
- もともと通院していた病院で提案いただいた。
- 紹介
- 土日営業していること、学会発表や書籍出版していること
- 着床前検査を実施していることは、採卵するときに初めて知りました
- 医師の治療に対する考え方
- タイミングから通っていたから
- 他に確実に受けられる施設を知りませんでした。
- 施設スタッフの質
- ホームページを見て、院長先生の人柄の良さそうなお顔にひかれて、ほぼ直感で決めました。
- 転座のない夫婦がPGT-Aを受けられる施設が限られていたので、選択肢はほぼなかった。
- 第一子をAIHで妊娠出産に至った施設だったので。
- 公表の上実施しているため信頼性が高い。また、当時は他にどこでできるか知らなかった。
- 他にPGT-Aを受けられる施設がなかった
- 培養士の腕が良かった。安心して検査できると感じた。
- 年齢的に首都圏での治療を行うには審査がかかること、また相互転座が原因のため流産まで至らず(着床もほぼできず胎嚢確認まで至らず)化学流産では審査がそもそも通らないとのことで審査無しでできるところを探し受診しました。
- 最後の砦と言われるクリニックで結果がでず、2度の流産も経験し、二度と同じ想いはしたくない、する時間もない(高齢のため)ということで、PGTA検査ができる施設を探しました。
- 公表の上実施しており信頼性が高い。また、他の実施施設を知らなかった。
-
PGT-Aを受けれる施設で他に選択肢がなかったという事もありますが、院長の方針を非常に重視しました。
費用の面で獲得胚が多くなれば、PGT-Aを受けない治療の何回か分に相当するので、最後の治療になる覚悟で、医師のバックグラウンドを出来る限り集めました。
もし子供が出来なくても、この医師の技術を受けて出来なければ自分が納得できるかもしれないと感じることが出来たため、選びました。 - 年齢が20代で着床不全の条件でも検査可能な病院だったため。また男性不妊のため胚盤胞率が上がるよう顕微受精の方法を通常より違う方法を選択できたため。
- 近くではそのクリニックしかなかったので
- 不育の治療にも力を入れているため
-
通いやすい最寄りの不妊治療病院でたまたま実施していました。体外受精までステップアップした際にPGT-Aを知り、お願いしました。
つまりPGT-Aを受けるために病院選びをしていません。 - その前に体外、顕微授精を行っていた病院だったので、自然な流れで。