お知らせ
女性・41歳
2018.03.29
先日、元気な可愛い男の子を出産しました。私は41歳、多嚢胞性卵巣症候群で過去2回流産しています。
2回目の流産の後、両親から「もう不妊治療はやめなさい。これからは自分の体を大切にしなさい。」と言われ、私もまた流産するくらいなら治療をやめて赤ちゃんを諦めようと思いました。 しかしネットで「着床前スクリーニング」のことを知り、流産を防げることが分かったのです。そして長年通っていた東京の不妊治療専門クリニックの先生にスクリーニングを受けてみたいと言いました。すると「僕がまず箱根まで行きましょうと言っているのに、あなたは月へ行きたいと言っているようなものだ!」と怒られました。
そこで転院を決意し、神戸に通って一度目の採卵で取れた受精卵をスクリーニングに出し、二回目の移植で妊娠~出産に至りました。今は幸せと感謝の思いでいっぱいです。大谷先生、すべてのスタッフの方々へ・・・本当にありがとうございました。