アンケート結果

幹事からみなさまへ(発足当時の思い)

流産率の低下と着床率の向上を目的とする着床前診断を推進する患者の会 
幹事からみなさまへ

女性の年れと染色体の異常を持つ胚盤胞の割合(米国のデータ)

私達は、2017 年9月、神戸 ART の大谷院長先生の元、東京開催の会の発足に参加したメンバーの中から立候補で集まった 神戸 ART レディスクリニック、SMC 諏訪マタニティークリニック、他病院の元患者と現役患者、男女 総勢 9名となります。 現在、PGT-Aを知る手段は主にネットのため、認知度が低く、この治療法を知らずに様々な治療を行い、 高齢になり子宮力もお金も尽きた後に知る方が多いのが現状です。ですので、この検査を諸外国のように体外受精のオプション として受けられるよう、日本産婦人科学会の認可を受けることを目的として活動しております。

皆さん、患者の会は、私達の会です。 発足会の中でも「患者さんが声を上げないと変わらない」と、先生方が仰っておりましたが、医師の方々は日産婦との関係上、 声を上げたくても上げられない方々が大多数です。 私達がちゃんと考えて、患者の会を大きくして、PGT-Aの認可を訴えなければ日産婦に理解して頂くことはできません。 しかし、幹事の私達は、こうした会を作った経験がないので、右も左もわからず手探り状態で意見を出し合い活動をしております。 日産婦や政治家に訴えた時に効力を持つため 会員は多い方がよい。とのことで、 まずはブログやSNSで情報を拡散する活動を行っております。 この患者会は、PGT-Aを推進したいと思う人なら患者本人でなくても治療をしていない御家族・ご友人等、 どなたでも入れます。流産してないから、まだ体外一回目だから、患者の会なんて関係ない…ではなく、この会は 「妊娠治療をしている全ての方が入るべき会」です。そして患者の力でこれから作り上げていく、私達の力が必要な会です。 今約 740 名の患者の会ですが、妊娠治療している全ての方が会員になるだけでも大きな力となります。 なので皆さんでこの患者の会を広めて頂ければと幸いです。 そして、会員になって皆で治療環境を良くしていきましょう!